旧バージョンとの違いは、以下をご覧ください。
常に先端を行く楽譜認識
見開きのミニスコアがそのまま取り込めるなど、スコアメーカーの最大の特長である「楽譜認識機能」を着実に強化。 画像上での直接操作を実現し、認識の手順がすぐにわかる画面構成を採用するなど、操作性も大幅に改良しました。
新しいスコアメーカーは、直感的な操作が徹底しています。 楽譜認識画面では、従来のように段落設定ウィンドウやパート構成ウィンドウを使うことなく、 取り込んだ画像上で直接五線のつながりや段落の切れ目を設定できるようになりました。 複雑なパート構成の楽譜も、簡単に効率よく認識できます。
事前認識プロセスで、歌詞やコードネーム領域を確定させることで、より確実なテキスト認識を実現。 スキャン時にピントが合わなかった画像を調整する機能や、最適な解像度を 分かりやすく提示するなど、多くの工夫がなされています。
画面左のバーに機能を集約。行うべきステップが明確になり、戸惑うことがありません。
認識プロジェクトが、自動保存されるようになりました。 認識をやり直す場合は、プロジェクトの管理画面を呼び出すだけ。 不要になったプロジェクトを削除したり、古いバージョンのプロジェクトの取り込みも簡単です。
見開きの楽譜画像にも初めて対応。ミニスコアを左右まとめて取り込むことができます。 また、スキャンした楽譜が横向きだったり、上下逆転していても、スコアメーカーが自動的に回転してくれるようになりました。 これまで、左右のページの一方を常に上下反転させていたような手間が省けるので、続けて取り込む作業も苦になりません。
シンプルになった楽譜編集画面
定評のあるわかりやすい基本操作はそのままに、20年かけて多機能化してきたスコアメーカーの楽譜作成機能を、誰でも簡単に使いこなせるように画面を新設計。 画面の4辺に配置されたバーにより、楽譜の作成、表示や演奏のコントロール、細かな編集作業などの効率が飛躍的にアップしました。
編集を便利にする数々の新機能
曲全体の速度や強弱、音高の変化、拍子の変わり目などを表示するタイムラインパネルを搭載。編集中の楽譜と自動的にリンクするので、目的の場所へワンタッチでジャンプできます。 細かい場所の記号をまとめて選択するための「なげなわ選択/ブラシ選択」、ABCなどの音名で音符が入力できる「新ステップ入力」など、便利な新機能も満載。
従来のお気に入りパレットがさらに進化。用途に応じて複数のパレットを使い分けたり、 最近使った記号が即座に選べる履歴パレットを表示させたり、使いたい記号を検索したりできます。
右クリック時のメニューを徹底的に改良。最近使った記号に切り替えたり、プロパティを変更したりといった操作が、最小限のマウス移動で実現します。
画面の下にタイムラインパネルを表示。速度や強弱、音高の変化、調号や拍子の変わり目などの曲全体を見通せます。 編集中の楽譜と自動的にリンクするので、目的の場所へワンタッチでジャンプ。 タイムラインに表示された歌詞(Platinum のみ) や速度記号や強弱記号は、クリックすると楽譜画面上でも選択状態になるので、全体を見渡しながらの楽譜の編集にも便利です。
従来の矩形選択ではまとめて選択しにくかった部分も自由に選択できるので、編集効率が大幅にアップ。
従来の鍵盤配列のステップ入力(PC キーボードによる音符入力)に加えて、要望の多かった音名(ABC) キーによるステップ入力に対応。 さらに、矢印キーとEnter キーで入力できる「シャドウ入力」も採用。キーボードでの音符入力効率が劇的に向上しました。
タブレットで引き出す新たな魅力
指またはマウスでなぞった動きに合わせて楽譜の音を確認できる「なぞり演奏」、新たにフリーハンドに対応した注釈書き込み機能、編集可能になった全画面モード(Platinumのみ)など、Windowsタブレットを使うことで、スコアメーカーの新たな魅力を引き出せます。
マウスや指で画面をなぞると、その動きに合わせて楽譜の音を確認できます。 自分のパートの音取りや、全体のハーモニーをじっくり確認するのに便利です。
まだまだあります。新しいスコアメーカーの魅力
ここにリストした追加改善項目は、ほんの一部です。詳しくはバージョン比較表をご覧ください。