スコアメーカー7との違い

多数の新機能追加と同時に、新設計の画面デザインの採用により、使いやすさが格段にアップした新「スコアメーカー」シリーズ。スコアメーカー7シリーズをお持ちのあなたにとっての魅力の一部をご紹介します。ここが新しい(新スコアメーカーシリーズの新機能)とあわせてご参考にしてください。

事前認識+ハイブリッド認識で認識率が向上

楽譜認識のステップ

スコアメーカー8では、認識のプロセスを2段階に分け、最初のプロセスであらかじめ拍子記号や調号、小節線の認識ミスを確認・修正することで、その後のリズム推定の精度を大幅に改善。見違えるほど認識結果が良くなるようになりました。 続くスコアメーカー9では、「ハイブリッド認識」が採用され、スコアメーカー10では、歌詞などのテキストの認識精度を向上させたり、ページ数の多い楽譜を安定して認識できるようにメモリ管理の方法を改善するなど、バージョンごとに改良が加えられてきました。

そして、新「スコアメーカー」シリーズでは、この「事前認識+ハイブリッド認識」を行う「標準認識」ときれいな楽譜を高速高精度に認識できる「高速認識」の2つの認識方法を選ぶことができます。

もちろん、それぞれの基本的な認識精度は着実に向上されており、幅広い品質の楽譜をカバーする認識エンジンとなっています。

PDF関連の機能を強化

お手持ちのスコアメーカー7にはPDFを直接認識する機能が用意されていますが、直接認識できるPDFのファイルタイプや内部形式は、バージョンアップの度に対象を広げています。

そして、最新のスコアメーカーでは作成した楽譜を直接PDFに出力することができます。iPadをお持ちなら、スコアメーカーで作成した楽譜をPDFミュージシャンに持ち出して、どこでも音を確認することができます。

タッチで広がる新たな魅力

タッチで広がる新たな魅力

Windows8やWindows10の登場で、Windowsの世界にもタッチディスプレイやタブレット型のパソコンが増えてきました。最新のスコアメーカーでは、このタッチ操作にも対応しています。

例えば、2本の指で楽譜表示を拡大/縮小したり、画面の鍵盤を使ってタッチ操作で音符(もちろん和音を同時に入力可能!)を入力したりできるようになりました。

新「スコアメーカー」シリーズでは、さらにタッチ関連の機能が追加されています。楽譜をなぞって音を確認できる「なぞり演奏」やフリーハンドでの注釈書き込み機能、小節、パート、段落、ページ単位での画面スワイプによるスクロールなど、タッチ対応のパソコンを使用することで、さらに快適に楽譜編集作業が行えるようになっています。

作成できる楽譜の品質が大きく向上

パート譜作成が大幅に充実

移調やパート譜の作成が簡単に行えることも、スコアメーカーの大きな魅力。新「スコアメーカー」シリーズでは、その移調譜やパート譜の品質が7シリーズと比べて断然よくなっています。パート譜に変換する際のオプションが充実し、とてもきれいなパート譜が作成できます。また、移調時のタイやスラーの向きなどもより自然に変換されるようになりました。

その他にも、楽譜の品質が向上した要因としては「楽譜の設定項目の充実」「スペーシングそのものの品質向上」「SMFのインポートやMIDIリアルタイム入力時の楽譜の整形」「スマートグリッドによる記号の位置合わせ」など数多くの機能追加が行われ、よりきれいな楽譜が簡単に作成できるようになっています。

演奏関連も大幅に充実

もちろん演奏に関する機能や品質もますます充実しています。

例えば・・・

  • 発想標語の演奏バリエーションが充実し、多彩でより自然な演奏表現が可能になりました
  • 新音源の搭載により、ビブラートをかけたり音を重ね合わせたりできるようになりました
  • 音色数が増え、ピアノなど主要な音色の波形データ容量も大幅に増えています(スコアパレットは除く)
  • 自動伴奏の絞込み機能や、音色の検索機能を搭載し、使いたい音や伴奏を選ぶのが便利になりました
  • ペダルやオクターブ記号などの効力範囲を表示する機能が追加され、演奏の異常箇所が簡単に探せます
  • タイムラインパネルにより、曲全体の速度や強弱の変化を視覚的に確認しながら編集作業を行うことができます
  • 拍単位での繰り返しに使うビート省略記号は演奏にも対応しています(Platinumのみ)

などなど。詳細は体験版バージョン比較表でご確認ください。

ここでご紹介したのは、7シリーズと新スコアメーカーシリーズの違いのほんの一部分です。詳しくは、バージョン間の比較表をご覧ください。只今、新「スコアメーカー」シリーズへのアップグレードお申込みを受付中。

スコアメーカー8との違い

スコアメーカー9との違い

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