小節線は後から追加したり、削除したりすることもできます。
追加するときは、五線記号のコントロールバーやパレットパネルから入力したい小節線を選択して、楽譜の五線上の任意の位置でクリックします。
削除は、選択してDeleteをタイプするか、消しゴムカーソルでクリックします。
自動スペーシングがオンになっていると、小節線の編集に応じてスペーシングが働きます。さらに、その段落がロックされていないと、段落末尾の小節が次の段落に移動したり、次の段落の先頭小節が繰り上がることがあります。
既に入力されている小節線の種類を変更するには、別の小節線で上書きするか、選択した状態で右クリックで種類を変更できます。 また、プロパティで表示方法などを設定したりすることができます。
小節線を点線にしたり、五線の第1線から第5線には表示させずに、パート間にだけ表示させたりするにはパートのプロパティの小節線の表示を変更します。 疑似小節線もこの設定にしたがって表示されます。
終止線を入力すると図のダイアログボックスが表示されます。 「終止線を楽譜の終わりとして入力」を選択すると、以降の小節が自動的にマスクされます。
自動伴奏は、終止線が貼り付けられている場合は終止線まで、終止線が貼り付けられていない場合は、その楽譜の最後の音楽記号が入力されているページの最後の段落まで演奏されます。したがって、楽譜の終わりと自動伴奏の終わりを合わせるためには、終止線を貼り付けるか、楽譜の終わりの段落が、そのページの最後の段落になるように、それ以降の段落を改ページするか、または反復記号のFine を貼り付けてマスクするなどしてください。