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編集オプション

編集操作に関するオプションを設定します。

編集オプションを開くにはツール(T)メニューからオプション(O)コマンドを実行し、「編集」の項目を選択してください。

同時に複数のファイルを編集する

チェックを入れておくと、同時に複数のファイルを開いて作業できます。 通常はこの状態でお使いください。 チェックを外しておくと、同時に1つの楽譜ファイルしか開いておくことができません。 編集中のファイルがある状態で、別のファイルを開こうとしたり、新規作成しようとすると、現在開いているファイルは閉じられます。

アンドゥの回数

アンドゥできる回数を設定します。 無制限(L)にチェックを入れるとアンドゥの回数が無制限になります。

お使いの環境によっては無制限にしたり、アンドゥ回数の値をあまり大きくするとメモリ不足などで動作が遅くなったりすることがあります。

自動スペーシング

自動スペーシングの設定をしない(N)常に(E)小節が一杯になったら(F)から選ぶことができます。

しない
自動スペーシングしません。
常に
音符入力時に常に自動的にスペーシングします。
小節繰上りを抑制(A)にチェックを入れておくと、なるべく段落の小節数を変えずにスペーシングします。
小節が一杯になったら
小節内の拍数がいっぱいになったところで自動的にスペーシングをおこないます。

音高の自動変換

チェックを入れておくと、音部記号や調号を入力・変更したときに、既に入力されている音符は、演奏される音の高さが変わらないように五線での高さ位置や臨時記号の有無が自動的に変換されます。 また、「選択した小節のみをコピーしてぺースト」、「マージ」などの小節の中身を貼り付けるときも、演奏される音の高さが変わらないように自動的に変換されます。

作曲や編曲を作業するときは「オン」、認識結果の修正などをするときは「オフ」にしておくことをお勧めします。

スマートグリッド

チェックを入れておくと、記号の位置合わせに便利なグリッドが記号入力時や移動時に働きます。

スマートレイアウト

チェックを入れておくと、タイやスラー、アーティキュレーションの入力時などに、関連するまわりの記号を含めて、自動的に形状や配置を整えます。

ドラッグ入力の感度

ドラッグ入力時に記号を変化させるのに必要なドラッグ距離を調整します。 スライダーを右に動かすほど、ドラッグ入力時に記号が変化しやすくなります。

ドラッグ入力後カーソルを変更する

チェックを入れておくと、ドラッグ入力で入力した記号に記号カーソルが変化するようになります。 外しておくと、ドラッグ入力後、入力カーソルはドラッグ前の元の状態に戻ります。

コードネームの自動書式

チェックを入れておくと、コードネームを自動書式の設定にしたがって表示します。 上付き/下付きなどの書式を指定する文字を入力しなくても、自動的に自動書式の設定にしたがい、これらの書式を指定する文字が入力されます。 自動書式ではなく、個々のコードネームごとに書式を入力したい場合は、チェックを外しておいてください。

プラチナムでは自動書式の内容を設定することができます。

音符入力時に発音する

チェックを入れておくと、音符を楽譜に貼り付けた時に、貼り付けられた音符を発音します。

音符選択時に発音する

チェックを入れておくと、音符を選択した時に、選択された音符を発音します。

複数文字の日本語歌詞に括弧

チェックを入れておくと、歌詞入力時に1つの音符に2文字以上の日本語を入力したときは、歌詞入力を確定した時点で自動的に括弧を付けます。

発音自動補正

チェックを入れておくと、歌詞の発音文字列を編集したときに、自動的に他の歌詞の発音文字列も補正します。

運指記号の入力方法

2クリック(J)が選択されている場合は、運指記号を貼り付ける音符(親音符)の指定と貼り付けの2段階の操作になります。 1クリック(H)が選択されている場合は親音符の指定と貼り付けが同時におこなわれます。

ステップ入力時のキー割り当て

ステップ入力で音符を入力する際に、鍵盤配置(Y)で入力するか、音名(O)で入力するかを選ぶことができます。

鍵盤配置はPCキーボードを鍵盤に見立てその音符を入力するのに対し、音名はA~Gをタイプして音符を入力します。

シャドウ入力

チェックを入れておくと、音符または休符入力カーソル時のみキャレット上にシャドウが表示され、シャドウによって音符を入力することができます。

自動臨時記号

チェックを入れておくと、前の小節が臨時記号で終わっている音符と同じ音高の音符をステップ入力した際に、自動で調号に合った臨時記号を付加します。