: 楽譜作成編 > 楽譜の演奏 > ボーカルの利用 > ボーカルの準備

ボーカルの準備

再生デバイスの設定

ボーカル機能を使うには、再生デバイスを「Kawai GM2 SW Synth / VSTi / ボーカル」にする必要があります。

  1. ツール(T)メニューのオプション(O)...コマンドを実行し、「オプション」ダイアログボックスを表示します。

  2. 「再生」の項目を選択します。

  3. 再生デバイスから「Kawai GM2 SW Synth / VSTi / ボーカル」を選択します。

  4. OKをクリックして「オプション」ダイアログボックスを閉じます。

ボーカルの設定

ボーカル機能を使うには、歌詞を入力したパートでボーカルの設定をおこなう必要があります。

  1. 歌詞を入力したパートを選択します。

  2. パートのプロパティの「楽器・歌の選択」で「ボーカル(歌詞を歌う)」を選択します。

  3. 「ボーカル設定」の項目が表示されます。「設定」ボタンをクリックし、「ボーカル設定」ダイアログボックスを表示します。

  4. 以下の項目を設定し、OKをクリックしてダイアログボックスを閉じます。

    試聴(P)をクリックすると、現在設定中の歌声を試聴できます。

    複数のパートを選択した状態でボーカル設定を開いた場合や、対象声部が「共通」のときに各声部で設定値が違う場合、各項目右側の数値ボックスが空になります。 この状態でスライダーや数値を変更した場合、対象となるパート、声部が全て同じ値に設定されます。

発音文字列の調整

演奏を開始してみて、歌詞の発音がおかしい場合には、発音文字列を調整します。

  1. 発音を調整したい歌詞を選択します。

  2. 歌詞のプロパティの「発音文字列」に発音どおりの文字を入力します。

    例えば、「こんにちは」の「は」をそのまま歌わせると、文字通り"は"と発音してしまいますので、歌詞のプロパティの「発音文字列」に「わ」と入力します。