ミキサーパネルはパートのミュート(消音)のオン/オフの切り替えの他、パート毎にエフェクト(リバーブ、コーラス)の深さ、音量などを調節できます。
また、シーンメモリーにミキサーの状態を保存することができます。
ミキサーパネルを表示するにはパネルバーの「ミキサーパネル」アイコンをクリックします。
ミキサーパネルをホバーすると、ホバーしたパートのミキサーの背景色が変わると同時に、対応するパートの五線が青く表示されます。
また、五線をホバーすると対応するパートのミキサーの背景色が変わります。五線紙とミキサーの対応を一目で確認することができます。
エフェクトや音量の値はマウスでスライダーを調整するほか、キーボードからも変更できます。
エフェクトや音量の領域をホバーすると、青いキャレットが表示されます。この状態で←キーや→キーを押すと値が1ずつ増減します。 また、↑キーや↓キーを押すと値が10ずつ増減します。
ミキサー左横に表示されるキャレットは五線紙上でキャレットがあるパートを表しています。
パート名をクリックして、パートのミュート(消音)をオン/オフできます。
パートのキーが設定されている場合は、パート名の右横に演奏時のキーが表示されます。キーの変更はパートのプロパティからおこなえます。
図の赤い囲みの部分を右クリックして表示されるポップアップメニューで、楽器・歌の選択ができます。
図の赤い囲みの部分を左クリックした場合は、楽器・歌の選択状態に応じて、「音色の選択」「VSTiパネル」「ボーカル設定」を開くことができます。
ソロスイッチをオンにすると、そのパートのみ演奏をおこないます。
リバーブ(残響効果)の深さを設定します。
コーラス(音の厚み)の深さを設定します。
左右の定位を設定します。(上図は、センターに定位しています。)
音量を設定します。
楽譜ごとに最大8個までミキサーの状態を保存できます。
保存したミキサーの状態に戻すには、ミキサーパネル上部の数字アイコンをクリックします。
数字アイコンを右クリックし、保存(S)もしくは、名前を付けて保存(A)...コマンドを実行します。
シーンを保存した数字アイコンをホバーすると、ミキサーの背景色が暗くなり、保存したミキサーの状態を確認することができます。
上書きしたいシーンの数字アイコンを右クリックし、上書き保存(S)コマンドを実行します。
数字アイコンを右クリックし、シーン名を変更(N)...コマンドを実行します。
名前の変更ダイアログからシーン名を変更します。
削除したいシーンの数字アイコンを右クリックし、シーンを削除(D)コマンドを実行します。