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おんぷちゃんは内音、刺繍(ししゅう)音、経過音の3つを使ってメロディーを作成できるようになりました。 今日はバッハ先生が、新しい外音の使い方を教えてくれるのでとてもワクワクしています。 さて今日はどんなことを教えてもらうのでしょう。 |
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バッハ先生 おはようございます。 |
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おはよう、おんぷちゃん。これまでに3つのメロディーの作り方はとてもよくできました。 |
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ありがとうございます、先生。 今日は新しい外音の使い方を教えていただけるんですよね。 |
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そうですよ。でもこれはちょっと難しいのでよく聞くようにしましょうね。 |
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難しいのですか? 大丈夫かな・・・ |
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気がついているかもしれませんが、今までのメロディーの作り方では、次の音との音程があまり離れて使えない ので、曲の中に変化を感じさせらるような所がないのですよ。 |
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なるほど、それで何だかみんな同じような曲になってしまったのですね。 |
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今日は曲に変化をつける役割をする倚音(いおん)についてちょっとお話をしてみましょう。 必ず内音に対して順次進行で移行する外音を倚音(いおん)といいます。 この倚音(いおん)は緊張感が高く、内音に向かって解決される性質を持っていますので、内音に移動した時に安心感が得られるので、曲に変化をつけたい時によく使われます。 |
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この例は、内音のソの音から外音のファに飛んで、また内音のミの音に戻っているのですね。 なるほどこれだったら音程の差がある外音が使ってあるので、ちょっとした緊張感みたいなものを感じますね。 この倚音(いおん)というのは、この上から戻る形だけなんですか? |
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いいえ、倚音(いおん)には「上から戻る形」の他には、「下から戻る形」と「跳んだまま上に進む形」があります。 ではさっそくこの楽譜を使って刺繍(ししゅう)音の練習をしてみましょう。 この楽譜は音楽帳5の中に入っているからね。それを使って練習してみてください。 |
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次回は倚音(いおん)の練習と実践をやってみましょうね。 |
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音楽帳データ 作曲講座その4 |
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