楽器パネルは楽器のポジションを表示するパネルです。 楽譜を演奏しながら、ギターやベースなどの楽器の指使いを確認することができます。
表示(V)メニューのパネルバー(B)から楽器パネル(A)を選択し表示させることもできます。
また、Shiftキーを押したままF11キーを押すことでも表示できます。
楽器パネル右上の表示種類変更ボタンにマウスカーソルを重ねることで
現在選択されているパート、楽器の種類を確認できます。
楽器の種類を変更するには表示種類変更ボタンをクリックし、ダイアログボックスから楽器の種類を変更します。
楽器パネルに表示する楽器の種類を以下の3種類の中から指定できます。
ギターは記音よりも1オクターブ低い音を出す移調楽器として扱われます。
そのため、ト音記号下第1線上に記入される「ド」(C4)の音を基準に、楽器パネル上に運指が表示されます。
例えば、ト音記号下第1線上に記入される「ド」は楽器パネル上では5弦3フレットを押さえた状態で表現されます。
ベースは記音よりも1オクターブ低い音を出す移調楽器として扱われます。
へ音記号第2間上の「ド」は楽器パネル上では3弦3フレットを押さえた状態で表現されます。
ウクレレは移調楽器ではないため、実音と記音が一致しています。
楽器パネル上では図のように運指が表現されます。
オクターブ変更ボタンを使って、
±2の範囲で楽器のオクターブを上下させることができます。
楽器パネルに表示される楽器はその楽器の標準的な音域(オクターブ0)の範囲で運指が表示されるように設定されています。
楽譜の音域が、楽器パネルに表示できる音域を超えた場合、オクターブ変更ボタンが青く点灯します。
上矢印が点灯している場合、1オクターブまたは2オクターブ上の音が演奏されていることを表しています。
同様に、下矢印が点灯している場合、1オクターブまたは2オクターブ下の音が演奏されていることを表しています。
このような場合、青く点灯している方の矢印を押すと楽器パネルのオクターブを上下させ、楽器パネル上に運指を表示させることができます。
ギター、ベース、ウクレレはShiftキーを押している間、対応する全てのポジションが表示されます。