MP3は音声データを圧縮したファイル形式です。 WAVE形式と比べて大幅に小さなファイルサイズになるため、スマホなどで再生するのに適しています。
ファイル(F)メニューのエクスポート(E)からMP3(L)...コマンドを実行して「MP3エクスポート」ダイアログボックスを開き、エクスポート先とファイル名を設定して保存(S)を押して保存します。
保存する前に、設定を変更(E)...ボタンを押すと「MP3エクスポートの設定」ダイアログボックスが開きます。ここで、出力するMP3ファイルの音質などを変更することができます。
ビットレートを大きくすると、音質が良くなりファイルサイズも大きくなります。小さくすると、ファイルサイズが小さくなりますが音質も低下します。用途に応じて設定してください。
同時に発音する上限を設定します。エクスポートしたファイルを再生した際に音抜けが発生する場合は、この値を大きくしてみてください。
マスターテンポ(相対テンポ)や、キーシフトの状態、メトロノームのオン/オフなど、プレーヤーモードのコントロールバーで設定した状態の通りに出力する場合は、チェックを入れます。小節やパートを選択した状態では、その部分だけ出力されます。