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小節番号

小節番号は、楽譜の先頭から自動的に番号が振られます。

長い曲の一部分を楽譜として作成する場合、小節番号を任意(例えば100から)に開始したいことがあります。あるいはその逆で、1つの楽譜ファイルに複数の楽章を含むような場合、楽章ごとに1からカウントし直したいことがあります。 そのようなときは、開始番号を設定したい小節を選択した状態でプロパティの「小節番号」を任意の数字に設定します。

小節番号は、段落の先頭だけに表示させたり、一定の間隔ごとに表示させたりすることができます。表示方法は、楽譜の設定の「小節番号」で設定できます。

小節番号と小節通し番号

「小節番号」は、練習者に楽曲内の順序を伝えるために表示・印刷されるものです。リハーサルマークと用途が似ています。

一方の「小節通し番号」は、楽譜の先頭から小節線の区切りごとに機械的にカウントされる通し番号です。上記の例のように、長い楽曲の途中から楽譜を作成して先頭の小節番号を100に設定しても、通し番号は先頭が1になります。

また、不完全小節は小節番号にカウントされません。そのため、弱起の楽曲では先頭の小節線の次の小節が通し番号は2ですが、小節番号は1です。

小節通し番号が使われる場面

スコアメーカーZEROでは、表示パネルの属性グループの設定によって楽譜上に小節通し番号を表示させておくことができます。

また、ジャンプパネルアクションバーを使って任意の小節通し番号にジャンプすることができます。