スラーは親の音符を必要とする2点記号です。
コントロールバーから入力する場合は、モードバーで「音符入力」モードを選択しておきます。
スラーを貼り付ける始点の音符にカーソルを近づけて、始点となる音符がピンク色に点灯する位置でクリックします。
終点にしたい音符がピンク色に点灯する位置に入力カーソルを移動し、もう一度クリックします。
段落をまたいだスラーを貼り付ける場合も同様の方法でおこないます。
終点の入力時に、ドラッグ入力を使うとスラーの深さを調節できます。
スラーは、入力後に自由に変形することができます。
変形したいスラーを選択します。(始点または終点付近に選択カーソルを近づけ、スラーの色が変わったところでクリックして選択します。)
4つの□が表示されます。このそれぞれをマウスでドラッグして変形します。
入力したスラーを選択して、プロパティウィンドウで以下のプロパティを変更できます。 プロパティを表示するには、入力した記号を選択した状態で、右クリックして表示されるメニューからプロパティを選択するか、 パネルバーのプロパティパネルアイコンをクリックします。
実線、点線、破線の中から選択できます。
スラー先頭音符のベロシティ補正量を指定します。
スラー中間音符のベロシティ補正量を指定します。
スラー終端音符のベロシティ補正量を指定します。
スラー終端音符以外の、先頭と中間の音符の発音持続時間の補正量を指定します。
スラー終端音符の発音持続時間の補正量を指定します。
繰り返しをまたぐスラーの場合にチェックを入れます。
終点の横方向のオフセットを変更できます。
その他の項目についてはこちらをご覧ください。