同じ場所に2分音符と8分音符を入力する際、
のように入力したい場合があります。
FX2以降のバージョンで、同じ場所に2分音符と8分音符を入力すると、2分音符が横にずれた状態で入力されます。
同じ場所に場所に音符を表示させたい場合には、下記の手順で操作を行います。
手順
-
マウスを矢印の選択カーソルにします。
-
黒玉の音符(ここでは8分音符)をクリックします。
-
「プロパティ」ウィンドウの「符頭」の状態をクリックし、「なし」を選択します。
「なし」を選択すると、選択された音符(ここでは8分音符)の符頭がなくなります。
-
白玉の音符(ここでは2分音符)を選択します。
-
「プロパティ」ウィンドウの「オフセット」の値を変更します。
※今回の場合には「0」を入力します。
-
パソコンキーボードの「Enter」キーを押して確定します。
確定すると音符が移動します。
また、作成した楽譜で、次の楽譜のように符頭が黒玉で表示されている楽譜もあります。
この楽譜も同様に白玉で表示させることができます。
このケースでは、8分音符の黒玉が、2分音符の白玉を隠している状態となります。
FX2シリーズ以降のバージョンでは、上記でご紹介したように符頭を「なし」に設定することで、白玉の音符として表示させることができます。
手順
-
マウスを矢印の選択カーソルにします。
-
黒玉の音符(ここでは8分音符)の符頭をクリックします。
クリックした際に、別の音符(ここでは2分音符)が選択された場合には、
再度、符頭をクリックすることで別の音符(ここでは8分音符)を選択することができます。
-
「プロパティ」ウィンドウの「符頭」の状態をクリックし、「なし」を選択します。
「なし」が選択されると、下記のように2分音符の白玉が表示されます。
[
更新日時:2015年11月9日 /
文書番号:00325 ]