[ポイントは学習意欲の向上] |
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K : |
とても楽しい授業を見せて頂きありがとうございました。
一つ伺いたいのですが、今日『風を切って』の一節を『リコーダーの城』で使用しましたが、全フレーズではなく、一節だけだったのは何か狙いがあるのですか?
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先生: |
それは、全部のフレーズでは児童が、飽きてしまいます。それより短いフレーズを、ちゃんと吹けるようになることで、学習意欲の向上を狙いました。
児童は喜んで、このメトロっぴを使っているようですよ。
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K : |
先生の音楽の授業に対するこだわりみたいなものがあったらお聞かせ願えますでしょうか?
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先生: |
そうですねー、児童には常にクラスの一員なんだという、仲間意識を常に持たせるということと、メディアの活用ですね。
たとえば、高学年になると歌の苦手な児童などは、「なんで自分は歌なんか歌っているんだう?」という疑問を持ちます。しかし自分がクラスの中の一人で、欠けてはならない存在なんだ、ということを意識させることで、ちゃんと歌わなきゃという意欲を促します。
また、単調な授業では飽きてしまいますので、いろいろなメディアを活用することで、常に児童の興味と向上心をつかんでいくということです。
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K : |
なるほど、先生のそんなこだわりが、歌のクラス賞であったり、音楽ソフトや発表ソフトの授業での活用という訳なんですね。
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先生: |
メトロっぴには、クラス賞の公平な判断に一役買ってもらってますね。
得点表示が出るので、低い得点(笑)でも高い得点でも、自分が歌ったり、吹いたものがすぐに評価され、練習するとその評価が確実に上がっていくので、児童の学習意欲が沸くようです。
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K : |
私どもの音楽ソフトが、先生の授業に一役買えてとっても嬉しいかぎりです。
本日はお招き頂き、どうもありがとうございました。また連絡頂ければ、すぐに飛んできます。(笑) |
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