このページでは、五線の標準的な高さや、五線の標準的な配置などを設定します。
五線の第1線から第5線までの高さを0.1mm単位で設定します。
楽譜全体を通じて1段落あたりの小節数を設定・変更したい場合は、段落の小節数を設定する(M)にチェックを入れてください。すると、右側の数字を設定できるようになります。
ここで設定・変更しても、その後の楽譜の編集により段落の改行や繰上げ、小節の挿入などをおこなうと部分的に小節数は変わることがあります。
先頭のページは、通常タイトルや作曲者名などを表示させるので、他のページより開始位置を少し下げてあります。この位置を変更するときはここで設定します。定規の表示を有効にしておくと、この開始位置を楽譜上で常に確認することができます。
ここでは、五線をどのように配置するかを設定します。
最大段落数を指定(X)を選択すると、1ページに納める最大の段落数を指定してレイアウトしなおします。ページのサイズや標準の五線の高さ、パート数などによっては指定しただけの段落が必ず配置されるわけではなく、あくまでも「最大の」段落数です。
間隔を指定(D)を選択すると、「段落同士の間隔」「パート同士の間隔」「大譜表の上下の五線の間隔」をテンスで指定してレイアウトします。
ここで設定した間隔は正確にその値でレイアウトされるわけではありません。パート数や段落数などに応じてこの値を基準として五線の配置が決定されます。
段落分割記号を表示する(D)にチェックを入れておくと、段落と段落の間にオーケストラスコアなどで使用される//を自動的に表示します。