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エラーグループ

エラーに関する情報の表示/非表示を切り替えます。

音符・休符の過不足

チェックを入れると、拍子に対して音符・休符の合計が長すぎるときは赤、音符・休符の合計が短すぎるときは青で小節に色を付けて表示します。 リズムの間違いや、声部の重なり方で矛盾が発生していないかチェックしてみてください。

弱起の小節のように音符が拍子に満たない小節も青く表示されてしまいます。 そのようなときは、その小節を不完全小節に設定してください。

音量の警告

チェックを入れると、あきらかに音量が大きくなりすぎている箇所や小さくなりすぎている箇所の記号を色を変えて表示します。 大きくなりすぎる箇所は赤で、小さくなりすぎる箇所は紫で、音量を変更する記号同士が重なっている箇所は水色で表示します。 下図は極端な例ですが、このように色が変わっている箇所で、特に紫になっている箇所は演奏時に音が聞こえなくなる可能性が高いので、必要であれば楽譜を修正してください。

エラー表示濃度

スライダーでエラーグループ内の項目の表示濃度を調整できます。

「音量の警告」には適用されません。

エラーリスト

楽譜上に音符の過不足があったり、繰り返しに関する矛盾がある時、エラーリストにエラーとして表示されます。 エラーリストに表示されている項目をダブルクリックすると、エラーが発生している小節にジャンプすることができます。

リスト更新でエラーリストを最新の状態に更新することができます。 演奏を開始したときもエラーリストは最新の状態に更新されます。

繰り返しの矛盾があると、スコアメーカーZEROは正しい順序で演奏されません。 エラーの内容を確認して、繰り返しの矛盾がなくなるように修正してください。