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スペーシングとは

「スペーシング」とは、小節内に入力された音符・休符、その他の記号をバランスよく配置するための機能で、初期状態では小節内の音符・休符のバランスや、楽譜全体の配置を自動的に整えるように設定されています。

このスペーシング機能により、小節内に細かいリズムが続くような楽譜の入力を行う場合も、入力するごとに記号の多寡に応じて小節の幅が自動的に整えられ、楽譜を美しいレイアウトにすることができます。

音符以外の記号(臨時記号や装飾音符)も必要に応じてスペーシングされますが、複雑な楽譜の場合はスペーシングされた結果が思わしくない場合も発生します。 そのようなときは、スペーシングを「しない」にするか、スペーシングされた結果に対して、部分的に音符や記号の位置をオフセットさせてください。