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標準テンプレート

標準の新規作成を実行したときに用意される楽譜の設定は「標準テンプレート」によって決まります。

スコアメーカーZEROをインストールした直後は、標準テンプレートはA4縦の用紙サイズで、1パート、五線の高さが7.2mmに設定されています。

バージョン12.1.068より、最初の起動時に「ノーマル」「ボールド」「手書き風」の3タイプから標準テンプレートを選択するようになりました。詳細は下の「標準テンプレートの設定」をご覧ください。

この標準のテンプレートをお好みの設定にしておけば、いつでも同じ設定で新しい楽譜を用意できます。 また、標準テンプレートに保存されているフォント用紙の向きなどの設定は楽譜認識結果に反映されます。 例えば、標準テンプレートで記譜フォントを手書き風フォントHandClap2と設定している場合、 認識された楽譜の記譜フォントもHandClap2となります。

標準テンプレートの設定

初回起動時や、ファイル(F)メニューの標準テンプレートの設定(J)...コマンドを実行した場合、下のようなのダイアログボックスが表示されます。 このダイアログボックスでは、あらかじめ用意された 「ノーマル」「ボールド」「手書き風」の3タイプから標準テンプレートを選択することができます。現在開いている楽譜ファイルの状態を標準テンプレートにする場合は現在のファイルを使う(F)...をクリックします。

「ノーマル」は、従来(バージョン12.1.063以前)の標準テンプレートと同じです。

「ボールド」は、五線や符尾などの線の太さが太めに、符頭の大きさがやや大きめに設定されています。従来のスコアメーカーの楽譜が全体に線が細いと感じられた方は、こちらをお試しください。

「手書き風」は、記譜フォントがHandClap2に設定され、全体的に手書き風の楽譜の作成に向いています。

基本フォント設定

初回起動時や、ファイル(F)メニューの標準テンプレートの設定(J)...コマンドを実行した場合、上の基本フォントを設定するためのダイアログボックスが表示されます。このダイアログボックスでは、パート名や歌詞など、テキスト関連に使用する基本フォントを設定します。