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実際に楽譜をスキャンしてみよう

スキャナを使用する準備ができたら、いよいよ印刷楽譜をスキャナで取り込んでみましょう。

楽譜をスキャン

お手持ちの楽譜をスキャンしてみましょう。スキャンは、認識の最初のステップ、「ページ登録」ステップで行います。

  1. 楽譜の1 ページ目をスキャナにセットします。

  2. サイドバーの「スキャン」をクリックします。

  3. スキャナのドライバソフトの画面が表示されます。ここで、画像の種類や、解像度の設定を行ってください。設定の方法についてはドライバソフトの取り扱い説明書をご覧ください。
    画像種類は「グレースケール」または「白黒写真」にします。(ドライバソフトによっては設定できない場合もあります。)

  4. 設定ができたら、画像を取り込みます。ドライバソフトによってボタンの表示名はいろいろですが、「スキャン」または「取り込み」などと表示されたボタンをクリックして取り込みを実行してください。

  5. 取り込みが終わると、ドライバソフトの画面が閉じてスコアメーカーの認識画面に戻り、 取り込まれた楽譜の画像が画像ウィンドウに表示されます。

    画像を取り込んだら、画像左上のページ番号にマウスを移動して、「最適な解像度」を確認します。 「最適な解像度」が、「現在の解像度」と大きく違っていたら、解像度を変更してスキャンをやり直してください。

  6. 他にも取り込みたいページがあれば、同様の手順でページを追加してください。

スキャンが終わったら、サイドバーの「パート構成」をクリックして、「パート構成」ステップへ進みます。

パート構成ステップ

「パート構成」ステップでは、段落やパート、譜表の修正を行います。修正方法はこちらをご覧ください。

修正が終わったら、サイドバーの「五線記号」をクリックして、「五線記号」ステップへ進みます。

五線記号ステップ

五線記号ステップ」では、音部記号、調号、拍子記号、小節線の修正と、歌詞矩形(長方形)、コードネーム矩形(長方形)の修正を行います。 修正方法はこちらをご覧ください。

修正が終わったら、サイドバーの「認識実行」をクリックして、「認識実行」ステップへ進みます。

認識実行ステップ

最終的な画像の認識を行い、認識した楽譜を「作成画面」の「楽譜ウィンドウ」に表示します。