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入力した音符の削除と変更

ここでは、入力した音符や休符の「削除」、「移動」、「変更」の操作を行ってみましょう。

消しゴムカーソルで削除する

入力した音符を削除する方法はいくつかありますが、まず簡単なのは消しゴムカーソルを使用する方法です。

  1. 消しゴムカーソルにする

    左側の「モードバー」の「消しゴム」アイコンをクリックすると、消しゴムモードへ移行し、カーソルが消しゴムになります。

  2. 消しゴムモード

    消しゴムモードでは、画面上部の「コントロールバー」に削除動作に関連したアイコンが表示されます。 それぞれのアイコンを使った削除の方法については「記号の削除」をご覧ください。

  3. 実際の削除

    この状態で、削除したい音符にマウスカーソルを近づけてみましょう。音符が黄色く点灯したら、そこでマウスの左ボタンをクリックするとその音符が削除されます。

選択して削除する

音符を削除するもう1つの簡単な方法は、選択してDeleteキーで削除する方法です。

  1. 選択カーソルにする

    左側の「モードバー」の「選択」アイコンをクリックすると、選択モードへ移行し、カーソルが矢印になります。

  2. 選択モード

    選択モードでは、画面上部の「コントロールバー」に選択動作に関連したアイコンが表示されます。各アイコンの機能については「記号の選択」をご覧ください。

  3. 記号の選択と削除

    この状態で、選択したい音符にマウスカーソルを近づけてみましょう。音符が黄色く点灯したら、そこでマウスの左ボタンをクリックするとその音符が選択されます。

    PCキーボードのDeleteキーをタイタイプすると、選択された音符が削除されます。

まとめて選択して削除する

記号をまとめて選択するには、「選択モード」の「コントロールバー」で、「矩形(長方形)選択」アイコンを選択します。

選択カーソルで、ドラッグ(マウスの左ボタンを押しながらマウスを移動)しながら矩形(長方形)で囲みます。選択された記号は全て緑色に点灯します。

削除したい全ての音符が緑色になったら、ドラッグ終了し、Deleteキーをタイプします。

消しゴムモードでも、同様の操作で音符を削除することができます。この場合は、ドラッグが終了した時点で、音符は選択状態にならずに、直ちに削除されます。

音符の移動

入力した音符の位置をマウスで移動させることもできます。入力した音符の移動は簡単です。音符を選択してマウスでドラッグするだけです。

音符を横方向に移動しようとしても、音符の間隔を自動的に調整する「自動スペーシング」という機能が働いて、 元の位置に戻ります。横方向に音符を調整するには、「自動スペーシング」をオフにするか、「スペーシングのルール」をカスタマイズします(スペーシングルールのカスタマイズはPlatinumのみ)。あるいは、部分的に横方向の位置を調整するには「オフセット」を設定します。 詳しくはスペーシングオフセットをご覧ください。

音符の変更

入力した音符の種類を変更するには、変更したい音符を選択した状態で右クリックして表示されるポップアップメニューで変更できます。 音符の種類が表示されるので、所望の音符を選択します。

ポップアップメニューの「プロパティ」を選択すると、符尾の向きや、付点の数など、多くの設定を行うことができます。