鍵盤配置入力で、キーボードで、記号の種類を変更する方法を説明します。
鍵盤配置入力を行うには、「オプション」、「編集」、の「ステップ入力時のキー割り当て」で、「鍵盤配置」を指定します。
キーボードで音符を入力するときは、マウスカーソルをあらかじめ音符にしておきます。選択カーソルや消しゴムカーソルになっているときは、Ctrlを押したままスペースキーを何度かタイプすると入力カーソルに切り替わります。
「音符入力」モードまたは「五線記号入力」モードのときにQキーまたはAキーをタイプすると、記号の種類を変更できます。
変更できる記号の種類はモードによって異なります。
「音符入力」モードでは、音符、休符、臨時記号、タイ・スラー、アーティキュレーション、装飾音符、装飾記号、アルペジオ、奏法記号、運指番号、(デ)クレシェンドです。
「五線記号入力」モードでは、メトロノーム記号、スウィング記号、音部記号、調号、拍子記号、小節線、繰り返し記号、繰り返し括弧、省略記号、長休符です。
音符の種類は、Wキーで音価が短くなる方向、Eキーで音価が長くなる方向に切り替えることができます。
マウスカーソルが音符になっている状態で、Fキーをタイプすると、音符の付点の数を切り替えることができます。
マウスカーソルが音符になっている状態で、Tキーをタイプすると、音符の符尾の向きを「自動」「上向き」「下向き」の順に切り替えることができます。
マウスカーソルが音符になっている状態で、Yキーをタイプすると、現在の音価で三連符のオンオフを切り替えることができます。