トレモロ記号は、線の数が多いほど速く(短く)刻んで演奏されます。
スコアメーカーでは、音符の旗の数とトレモロの線の数とで刻みの速さが決まります。
4分音符の場合、1本線では2回、2本線では4回、3本線では8回・・・というように、刻みの数が倍になるようにあらかじめ設定されていますが、この刻みを個別に変更することができます。
楽譜に入力したトレモロ記号を選択した状態でプロパティパネルを開いて、「音価」の数値を変更します。
音価は4分音符を480としたときの数値で表します。上記の例では4分音符に付けられた2本線のトレモロなので、旗2本の16分音符に相当する120にあらかじめ設定されています。60に変更すればトレモロの線は2本のまま、32分音符と同じ刻みで演奏させることができます。
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更新日時:2025年9月16日 /
文書番号:00960 ]