例えば、図のように8分音符に16分小音符を前打音として2つ付けて演奏させると、3つ目の8分音符は鳴りません。
これは、装飾音符は親の音符と音価を分け合うためで、先頭の16分小音符2つ分で親の8分音符の音価をすべて使ってしまっているからです。
このような場合は、前打音の音価比率を100%より小さい値(例えば、50%など)にすることで、すべての音を鳴らすことができます。
音価比率は、プロパティ(10シリーズ以前はこちら)で設定できます。
後打音についても同様です。
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更新日時:2020年5月13日 /
文書番号:00729 ]