例えば、符尾の向きが異なる2分音符と8分音符楽譜の場合、入力を行うと下記のように入力されます。
音符同士を重ねて表示させたい場合には、下記の手順で操作を行います。
手順は下記の通りです。
手順
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マウスを矢印の選択カーソルにします。
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符頭を表示させたくない側の音符を選択します。
※ここでは8分音符を選択します。
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「プロパティパネル(プロパティウィンドウ)」の[符頭]の[状態]にある「通常」をクリックします。
クリックすると選択項目が下に表示されます。
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表示された項目の「なし」をクリックします。
「なし」をクリックすると、選択された音符の符頭がなくなります。
※ここでは8分音符の符頭がなくなります。
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符頭を表示させたい音符を選択します。
※ここでは2分音符を選択します。
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「プロパティパネル(プロパティウィンドウ)」の[オフセット]の値を変更します。
※ここでは値を「0(ゼロ)」にします。
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「Enter」キーを押して確定します。
確定すると選択された音符が左右に移動します。
今回のケースで、符頭を「なし」にしなかった場合には、下図のように8分音符の符頭(黒玉)が2分音符の符頭(白玉)を隠してしまいます。
2分音符などの白玉を表示させたい場合には、黒玉の符頭を「なし」に設定してください。
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更新日時:2017年6月1日 /
文書番号:00376 ]