大譜表で、右手が3連8分音符で、左手が8分音符のような楽譜を入力するとき、音符の横位置を合わせなくては正しく演奏されないことがあります。
入力のコツは、
- a.のように、3連符の最初の音符と、8分音符の最初の音の横位置を揃えること
- b.のように、3連符の2つ目と3つ目の間になるように、8分音符を入力すること
です。
c. d.は位置が悪い例です。
- c.は3連符の2つ目と8分音符が揃ってしまっています。
- d.は3連符の最初の音符と、8分音符の最初の音が揃っていません。
このような場合は、正しい演奏ができません。左右にドラッグして、位置を修正してください。
また、スコアメーカーFX3シリーズでは、右手左手を別の声部で入力すると、より便利です。
右手パートを声部1で入力し、左手パートを声部2で入力する例を紹介します。
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右手パートを声部1で入力します。
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左手パートを声部2で入力します。
拍の先頭の音符を入力するときは、右手パートの同じタイミングの音符が黄色に点灯しますので、その位置でクリックして入力します。
2つ目の8分音符は、右手の3連符の2つ目と3つ目の間になるように、1つ目の8分音符が紫に点灯しているのを確認してクリックします。
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更新日時:2015年11月9日 /
文書番号:00035 ]