音取り機能では、歌った音の高さをコンピュータが検出した上で、下記の表のように判定されて表示されます。
※「×」印が表示される場合は、楽譜と違っているときです。
ただし、音の高さを検出できなかったときは、印が何も表示されません。
たとえば、まったく歌わなかった場合には、マイクが周りの騒音を拾ってしまい、楽音(ピッチの定まった音)として認識できないため印が表示されません。
ところが、静かな環境で歌っていても、印が表示されない場合があります。
原因として、次のようなことが考えられます。
◆マイクの録音レベルが適切でない
※マイクの録音レベルについては、「ユーザーズマニュアル」の35~36ページおよび、41ページなどを参考に調整してみてください。
◆スピーカーから出るお手本や伴奏の音をマイクが拾っている
※パソコンのスピーカーから音が出ている場合は、ヘッドホンを使ってみてください。
◆マイクに息がかかりすぎて、安定したピッチを検出できない
41ページの説明のレベルメーターは十分振れているのに音高が正しく検出されない場合は、息がかかりすぎているいう事が原因の可能性もあります。
その場合には、試しにマイクを下唇の下(あごの部分)や左右どちらかの頬に当てるような状態で歌ってみてください。
この方法で解決する場合には、マイクの位置を工夫したり、マイクの種類(風防つきのヴォーカル用マイクなど)を換えてみることをお勧めします。
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更新日時:2013年3月22日 /
文書番号:00301 ]