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 音楽帳3.0を創作で使うには
 
音楽帳3.0から"歌詞から旋律を作る"ことができるようになっています。
ここでは入門レベルを使いその手順をご説明いたします。
  
まずは、新規の楽譜を選んで旋律を作成したい領域を決定します。
この時、マウスカーソルは下図のような場所に置き、"ダブルクリック"すると全領域を選択することとなりますので、
全ての五線が黄色くなります。 
 
 
ツールバーの【ふしをつくる】ボタン を押すと、「ふしを作る」というダイアログ画面がでてきます。
 
入門レベルでは右のメッセージは表示されませんが、初級レベル以上では右のメッセージが表示されます。

 "はい(Y)"を選択しクリックしてください。
 
※入門レベル以上をご使用の場合は「ふしを作る」ダイアログではなく「旋律作成」ダイアログになります。
 
 [ かし入力エリア ] に好きな文字を入力し、簡単な歌詞をつくります。
 
 
 
 
 
入力し終わったら【かしはりつけ】ボタン

をクリックすると音符が割り当てられます。
 
 
 
 
音符はまず全て同じ長さではりつけられます。
 
最初に

の音の長さを変えてみましょう。
 
 
音の長さを変えるには、変えたい音の端に"選択カーソル(矢印キー)"を近づけていきます。
"の"までくると"選択カーソル""手の形のカーソル"に変わります。
"手の形のカーソル"に変わったところで右に動かしていくと"⇔の形のカーソル"に変わります。
"⇔の形のカーソル"を左右にドラッグして長さを変更します。
マウスのドラッグを解除すると"⇔の形のカーソル"
"手の形のカーソル"に変わります。
 

 

       

 
つぎに

の音の高さを変えてみましょう。
 
音の高さを変えるには高さを変えたい音符にマウスを合わせ、"手の形のカーソル"に変わったら上下にドラッグして高さを変更できます。
 

 
 
それでは言葉に合うようにメロディーを組み立てましょう。
 
 
それでは出来上がった曲の響きを聞いてみましょう。
 
 
まず先頭の

の文字をクリックします。
 
 
次にふしの【えんそう】ボタン

を押すと、クリックした"きょ"より作ったふしが演奏されますので満足のいくふしが
できるまで高さを変えたり、長さを変えたり試行錯誤してください。
 
 
これでよければ【がくふにはりつけ】

ボタンを押して楽譜に貼り付けます。
 

 
いかがですか?
 
これで作詞作曲が身近になりますね。
国語で作った詩に"旋律をつける"などの授業に活用できます。
 
この旋律作成機能では、音階を選択することができますので、日本音階のふし作りをすることもできます。
 
 
※すでに創作した楽譜から「旋律作成」ダイアログを開くことができるのは音楽帳5からの新機能です。
音楽帳3.0では創作した楽譜から「ふしを作る」ダイアログ、「旋律作成」ダイアログを開くことはできませんので、作成中はダイアログを終了させないようご注意ください。