歌詞に合ったメロディを作ってみよう
使用するソフト
「創作」-「歌詞から作る」
ねらい
●創作活動にパソコンを利用し、生徒・児童の関心を持たせ、創作意欲を高める
●音楽の知識に関係なく創作を行えるため、音楽が作れる楽しさを実感できる
歌詞を作ろう
テーマと文字数を決めて作詞します。
例えば、テーマは「家族」「動物」など。文字数は、7文字+5文字など。
譜割リズムを決定しよう
譜割リズムのパターンをいくつか用意しておいて7文字用の譜割リズムと5文字用の譜割リズムを決めます。
7文字の例
5文字の例
※以下から7文字は例@を5文字は例Aを使用します。
歌詞を入力しよう
@音楽帳の専用ソフト 〔創作〕の〔歌詞から作る〕を起動します。
〔創作〕をクリックし、〔使い方を選ぶ〕ダイアログの〔歌詞から作る〕をクリックします。
〔旋律作成〕ダイアログと〔ソフトウェアキーボード〕が表示されます。
※〔ソフトウェアキーボード〕を閉じる場合は〔閉じる〕ボタンをクリックします。
A〔旋律作成〕ダイアログの歌詞エリアに"STEP2"で作成した歌詞を打ち込みます。
※コンピュータのキーボード操作が苦手な児童は、〔ソフトウェアキーボード〕を使って歌詞を打つことができます。
B
歌詞を打ち込んだら〔歌詞貼り付け〕ボタンをクリックすると歌詞が旋律編集エリアに移動します。
音の長さを決定しよう
"STEP2"で選んだ譜割リズムにしたがって音ブロックの長さを変更します。
@音ブロックの長さを変更します。
長さを変更したい、音ブロックにカーソルをもっていくと、カーソルが
になります。
を少しづつ右に移動させると
に変わります。
に変わった場所でマウスをドラッグして長さを変更させます。
A演奏を始めたい箇所の音ブロックをクリックし、〔旋律演奏〕ボタンを押すと演奏が始まります。
音階を選択しよう
音の長さが変更が終了したら、次は音階を選択します。
@〔旋律作成〕ダイアログの音階選択ボタンを押し、〔音階選択〕ダイアログを表示します。
A音階を選択します。音階は長調、短調、陽旋法、陰旋法、琉球音階、半音階から選ぶことができます。
指導案に合った音階を選んで〔OK〕ボタンをクリックします。
※選択した音階に必要な音だけが〔旋律作成〕ダイアログに表示されますので、創作の活動がとても簡単になります。
旋律を作ろう
"STEP5"で選んだ音階にしたがって旋律を作っていきます。
@音ブロックの高さを変更します。
高さを変更したい、音ブロックをクリックすると、カーソルが
になります。
に変わった所で、マウスをドラックして高さを変更します。
A演奏を始めたい箇所の音ブロックをクリックし、〔旋律演奏〕ボタンを押すと演奏が始まります。
作ったメロディーを楽譜にしよう
"STEP6"で作った旋律を楽譜にします。
〔楽譜貼り付け〕ボタンをクリックすると、自動的に〔旋律作成〕ダイアログで作った旋律が五線譜になります。
みんなの作品を発表し、評価会
他の児童・生徒の作品例
同じテーマの詞が、どのような旋律になったのか、歌詞と旋律が合っているかなどを評価しましょう。
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