メールで連歌

 

 
 音楽帳で作成した楽譜をメール送信できる
 
   
 想定
 

東北のある県にあるA市と、九州のやはりある県にあるA市は、市名が同じ縁で姉妹都市です。それぞれの市にある納州(のうす)小学校と砂臼(さうす)小学校は折に触れて交流を進めてきました。
今日は、音楽帳3.0の新しい機能である「メール送信」機能を使って、お互いに曲を作っていく「連歌」に挑戦しました。

   
 学習のねらい

テレビ等で離れた土地の季節の映像等を見ることはできますが、曲をやりとりすることで、その季節に対するお互いの土地の人々の感情まで感じることができます。また、曲をやりとりして作ることで、曲の構成を感じ、それを表現する力を養えます。

  
 実際の展開

初めに連歌のテーマを決めました。それぞれの土地は市名は同じですが、東北と九州ですので気候は全く違います。お互いの土地の四季の情景を表現した曲を作ることにしました。
1つの季節を16小節で作ります。まず8小節をどちらかの小学校が作り、それに受ける形で残りの8小節をもう一方の小学校が作ります。春と夏は南から登っていきますので砂臼小学校が最初の8小節で納州小学校がそれを受けて8小節作ります。
秋と冬は逆に北から訪れますので納州小学校から先に作ります。

  
 音楽帳の活用

春の曲、最初の8小節を始める砂臼小学校が、その春の曲の曲調(テンポや調など)を決めました。8小節のメロディを作成し、歌詞を追加して最初の4小節は九州の春の状況、次の4小節は東北の春への想いを表現しました。この段階で楽譜ファイルを保存して、メール機能で納州小学校に送ります。納州小学校では送られてきた楽譜ファイルの後に8小節のメロディを追加します。砂臼小学校の歌詞に答えて、最初の4小節は東北の春の状況、そして、次の4小節は夏への想いです。
こうして、「春」の曲ができあがりました。ここで1曲として保存しても良いのですが、「四季」の曲ですので、夏はこれに続けて作ります。「夏」の最初を作る砂臼小学校が、「夏」の曲調を決めました。音楽帳では、音楽記号のテンポ記号や強弱記号、調号を貼ることで、その音楽記号が演奏に反映します。
「春、夏、秋、冬」をやりとりした結果、「四季」の曲ができあがりました。最後にピアノパートを追加して、納州小学校の音楽の得意な先生にピアノ伴奏を作ってもらいました。
お互いの小学校でこの曲の合唱練習をしておき、今年の夏休みに納州小学校の生徒が砂臼小学校を訪問する際に合同合唱をする予定です。
  

    

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