| ◆ タッピング機能を使い、音が合うまでハーモニーの練習をする |
| ◆ ミュート機能、強弱記号を使い、合唱の音取り練習をする |
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想定
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学芸会などの発表のために、クラス(普通教室)で合唱練習をする場合を想定します。 |
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| ● 学習のねらい |
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学芸会ですから、ピアノ伴奏のあまり得意でない先生が合唱の指導をする必要がある場合もあるでしょう。そんな場合に、CDやカセットテープの演奏に合わせて練習しようとしてもテンポが変えられないので、パソコンソフトに楽譜を演奏させればテンポを遅くすることができて便利です。ところが、テンポを遅くしたらしたで、生徒のハーモニーが確認できないうちに次にどんどん進んでいってしまいます・・・こんな時に、音楽帳の「タッピング」機能を使うと便利です。
また、音楽帳の、貼り付けた記号が演奏に反映するという特徴を利用して、特に難しい箇所を練習する際に、他のパートに引っぱられないようにするための練習も可能です。
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| ● 実際の展開 |
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| 生徒全員が楽譜を見ることができるように、プロジェクタでパソコン画面を表示します。また、「提示モード」 |
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| にすれば、合唱を指導しながらの画面操作が更に楽になります。 |
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| 楽譜を開き、「提示モード」の「虫めがね」カーソル |

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で画面が見やすいように表示サイズを調節します。 |
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音取り練習(ミュート機能、強弱記号の利用) |
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まず合唱のそれぞれのパートのフレーズを憶えてもらいます。
これには音楽帳のパートミュート機能が使えます。該当するパート以外を演奏ミュートすれば良いのです。
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(マウスでパートをクリックして暗転させます) |
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それぞれのパートを演奏させながら歌う練習をして、生徒たちは自分のパートをどう歌えばよいかがわかるようになるでしょう。しかし、全員で合わせて歌おうとすると、どうしても他のパートに引っぱられてしまう子供がいるものです。
そんな時は、音楽帳の、貼り付けた記号が演奏に反映するという特徴を利用します。該当するパートに強い強弱記号(fなど)、他のパートに弱い強弱記号(pなど)を貼り付ければ、該当するパートが強調されて演奏されます。
「大地讃頌」では、最初の部分は全パートが小さい音になっていますので、該当パートの強弱記号を大きくするだけです。例えば、テノールパートのピアノ記号を右クリックしてフォルテに変更してください。他のパートが少し聞こえる状態で歌うので、次第に自分のパートと他のパートの関係がつかめます。慣れるにしたがって強弱の差を小さくしていきましょう。
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ハーモニーの練習(タッピングの利用) |
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全員で歌うことができるようになったら、次はハーモニーの練習です。 |
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音楽帳のタッピング機能を使えば、ピアノの得意でない先生も、ハーモニーに集中した指導ができるのです。
タッピングでの音合わせを行うために、合唱の音色はフルート、クラリネット等の持続系の音(減衰しにくい音)にしてください。(サンプルの「大地讃頌」を参照)
演奏パネルを最大化し、テンポを最も遅い状態に変更します。(ピアノパートはミュートしておいた方がハーモニーを感じやすいでしょう)
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| 「演奏パネル」のタッピングボタン |
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を押します。 |
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これで準備が終わりました。後は、パソコンの「Shiftキー」を押してくだけです。キーを押す度に演奏箇所が進んでいきますので、その部分の演奏に合わせ、ゆっくりハーモニーの指導ができるのです。次の和音に移りたい時は、また「Shiftキー」を押します。
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| ● 音楽帳の活用 |
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音楽帳の「タッピング」機能や、記号が演奏に反映する特徴を利用することで、通常のパソコン演奏よりも更に確実に合唱のハーモニーの練習ができるようになります。
テンポを変えたり、音の高さを歌いやすいキーに変更することも可能ですので、プロジェクタを使って朝の会、夕べの会などで全員合唱にも利用できます。
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