| ◆ 作成した楽譜をメール送信やHTML保存することで、情報活用能力や表現力を高める |
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| ● 想定 |
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浜名湖に面するA町の浜名湖第五小学校5年の先生の学年会議で、今年の「総合的な学習」は学年全体で、学校の目の前に広がる浜名湖を題材に進めていくことになりました。そうして、各クラスで学習していきたいテーマを子どもたちから出してもらい、これをもとにクラス別に学習のテーマを決めて総合的な学習の年間カリキュラムを実施することになったのです。
さて、5年2組で決めたテーマは「浜名湖に面するほかの学校と交流しよう」です。担任はこの春女子大を卒業したばかりの浜 菜子先生。 |

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学習のねらい |
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菜子先生は、子どもたちを5人ずつの8グループに分けて、グループごとにサブテーマを決めてもらいました。一学期の間はグループごとに活動してもらいその結果をノートやカードなどで整理させ、二学期にはそれをクラスの中で発表、新しく発生した疑問点などをみんなで考え、三学期には5年2組のホームページにその成果をまとめていくことを考えました。もちろん他校との交流が目的ですから、浜名湖周辺の学校に声をかけて、電子メールなどで交流できる準備もはじめました。先生としては、子どもたちの中からメールを使いたいとか、パソコンを使いたいという意見が出てくることを期待しています。そんな中で、情報活用や環境問題について子どもたちが自ら考えてくれることを学習の大きなねらいとしました。 |
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| ● 実際の展開 |
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さて、各グループから出てきたアイデアは実にさまざまでした。隣りのB町や、対岸のC市の学校に行って、そこから見える自分たちの学校をスケッチしようとか、いくつかの学校から見える浜名湖イーストホテルの方角を磁石を使って測り、学校間の距離を調べようとか、それぞれの学校の前の湖の水をくんできてその中に住む微生物を調べたり汚れを調べようとか・・・・・。 |
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| ● 音楽帳の活用その1 |
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その中に、浜名湖の周りの学校の校歌を調べて、浜名湖のことを校歌の歌詞でどんな風に歌っているか比較しようというアイデアがありました。
さっそくそのグループでは、先生があらかじめ交渉してくれていたいくつかの学校に協力のお願いをするメールを出しました。そして、各学校の校歌を音楽帳で作成してメールで送ってもらうことにしました。 |
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音楽帳は創作タイプの音楽ソフトです。まず、自分たちの学校の校歌を作ります。普段使っている校歌の楽譜のとおりに、拍子や用紙の設定を決めて、音符を貼り付けていくだけで簡単に美しい楽譜が作れます。歌詞も音符の下に簡単に入れることができます。また、注釈機能を使って楽譜の先頭に歌詞を入れることにしました。この注釈には、他のソフトで入れておいてから、カットアンドペーストで貼り付けることも可能です。また、浄書された校歌の楽譜がすでにある場合、「スコアメーカー」を使えば、スキャナで取り込んで簡単に作成することもできます。
次に、他校の校歌の楽譜を作ります。対岸のC市から、音楽帳で作成された校歌が、メールに添付されて送られてきました。早速開いてみて、歌詞を見てみます。ちゃんと注釈機能でも入れてくれていたので、カットアンドペーストして、ハイパーキューブのデータベースにコピーしました。その後も、いくつかの学校から校歌が送られてきました。中には、用紙のサイズが横長になっているものもありましたが、整理しやすいように、用紙設定とレイアウト機能で簡単に修正できました。 |

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こうして出来上がった、浜名湖の周りの学校の校歌は、音楽帳の楽譜データと、データベースの歌詞データに整理することができました。そこで、クラスのみんなで各校の校歌を歌ってみることにしました。音楽帳は、楽譜がすぐに音になる便利なソフトです。しかも演奏しているところを音符が赤く光って教えてくれます。まず、B町立潮干狩中学校の校歌を聴いてみました。すると、サッカーの大好きなカズ君は一回聴いただけで、すぐに歌えるようになりました。音楽帳の大きな特徴は「楽譜が読めて書ける」です。このクラスのみんなは、1年生の時から音楽帳を使って楽譜に親しんでいましたから、楽譜が読めるのです。 |
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こうして、みんなでいろんな学校の校歌を歌ったり、データベースから共通する言葉を集めたり、浜名湖のことをどのように表現しているか、その共通点や違いを話し合ったりしました。
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子どもたちは、自主的にパソコンやメールを使いこなして生き生きと進めてくれるので、新任の菜子先生も大助かりです。
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| ● 音楽帳の活用その2 |
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各グループの調査も終わり、みんなで発表しあった結果、浜名湖の周りの学校の生徒たちと交流した結果をホームページにまとめようということになりました。ここで音楽帳の新機能の登場です。
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音楽帳には、作成した楽譜データをそのままの形で他のソフトやホームページなどに貼り付けることができます。各グループで学習してきたことをそれぞれホームページにまとめていきました。音楽帳で作成した楽譜も、HTML形式で保存した結果をホームページ作成ソフトで開いて編集するだけです。これでホームページの中に説明文や写真などと共に、楽譜が表示されました。しかも、この楽譜はホームページ上で演奏させることができるのです。
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総合的な学習では、学習したことをまとめて表現することもとても大切です。音楽帳は、他のワープロソフトやオーサリングソフトとの連携が簡単にできるため、生徒たちの情報活用能力や表現能力を高めることができます。
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| ● その他にも |
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さて、隣りの大橋
わたる先生の5年3組では浜名湖に住む生き物たちについて学習しました。
浜名湖は野鳥の宝庫です・・・
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