ピアノマスターについてのFAQ
- スコアメーカー4.0/5/FXシリーズで作成した楽譜データをインポートできない
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FXシリーズで作成したSDX形式の楽譜データは、ピアノマスターで使用することはできません。スコアメーカーFXで作成した楽譜を、一旦SDF形式でエクスポートしたものをお使いください。
SDF形式であっても、スコアメーカーのデータ形式が、ピアノマスターのデータ形式より新しいためにこの現象が起こることがあります。この問題は、アップデートを行うことにより解決します。
- アップデートプログラムが実行できない
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次のようなメッセージが表示され、アップデートプログラムが実行できない場合には、アップデートモジュール更新プログラムを実行してください。
- ピアノマスターが起動しなくなった
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- 修復インストールをしてみてください。それでもだめなら一度アンインストールして再度インストールしてみてください。
- 最近追加・変更した周辺装置やそのドライバがある場合、その装置やドライバを使用しない状態で起動してみてください。
- OS の変更やバージョンアップをした場合、周辺装置のドライバが正しく対応しているか確認してみてください。
- 「Harp フォントが正常に登録されていません。...」と表示される
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「ピアノマスター」の起動時に次のようなメッセージが表示されることがあります。
「Harpフォントが正常に登録されていません。そのため、楽譜が正しく表示されません。」
このメッセージが表示された場合の対処方法がユーザーズマニュアルのp.100に詳しく説明されていますので参照してください。
- スクリーンセーバーが起動して画面が乱れた
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「ピアノマスター」は画面の解像度を一時的に変更して動作します。スクリーンセーバーが起動してしまうと、画面モードが戻されたりしてその後、画面が正しく表示されなくなることがあります。
「ピアノマスター」をお使いのときは、スクリーンセーバーはオフにしてください。
- 突然画面が小さくなった
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「ピアノマスター」と同時に他のアプリケーションを使用していたり、常駐のアプリケーションが動作したりしていると、突然「ピアノマスター」の画面が小さくなることがあります。そのようなときは、「ピアノマスター」を一度終了し、もう一度起動しなおしてください。
- 音が出ない、鍵盤を弾いても反応しない
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以下のことをご確認ください。
- 鍵盤楽器やスピーカーなどの電源は入っていますか?
- 接続は正しく行われていますか?「ユーザーズマニュアル」を参照してもう一度確認してください。
- MIDI 機器のデバイスドライバは正しくインストールされていますか?他のMIDI アプリケーションでも、MIDI の音は正しく出ているか確認してください。(Windows メディアプレーヤーなどでMIDI ファイルを演奏させてみてください。)
- 途中でOS をアップグレードした場合や、周辺装置を新たに追加した場合、デバイスドライバが正しく機能しなくなることがあります。Windows のコントロールパネルで、デバイスマネージャを開いて、動作していないドライバがないか確認してみてください。
- 「MIDI 機器の設定」は正しく行っていますか? 3-4.「設定」の「MIDI機器の設定」(p.54) を参照してもう一度確認してください。
- メトロノームの音がピアノの低音で鳴る
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エクササイズの始めに、テンポをカウントするメトロノームがなりますが、この音は出力機器に設定されたデバイスから出力されるリズム音です。
出力機器をパソコンのMIDI 音源などにしている場合は問題ありません。
しかし、マルチティンバーモードに対応していない電子ピアノや、複数チャンネルの受信ができない電子ピアノ、あるいはこれらに対応しているが正しく設定されていない電子ピアノでは、メトロノームの音がピアノの低音で鳴ることがあります。
そのような場合は、お使いの電子ピアノの取扱説明書をご覧になり、10 チャンネルでリズム音色を受信できるように設定してください。
お使いの電子ピアノがこの機能に対応していない場合は、残念ながら回避することはできません。
MIDI の出力デバイスをパソコンのMIDI 音源などに設定してお使いいただければメトロノームは正しい音色で鳴ります。
- 電子ピアノの音が鳴りっぱなしになる
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子ピアノなど鍵盤楽器の設定によってはこの現象が発生することがあります。
お使いの電子ピアノの取扱説明書をご覧になり、「マルチティンバー」の設定にしてください。
また、「MIDI の詳細を設定する」で、「お手本のピアノ楽音を出力する」のチェックを外すと解決することがあります。
- 弾いた音が遅れて発音する
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「MIDI 機器の設定」 で「楽音出力」にソフトウェア音源が設定されている場合、弾いた音やお手本の音などは少し遅れて発音されます。
この遅れがレッスンの障害となる場合は、その音源は「ピアノマスター」に適しません。
別の「楽音出力」を選択するか、新たに音源や電子ピアノなどの鍵盤楽器をお使いになることをおすすめします。
- ミスタッチしたら、突然楽譜の位置が飛んだり、先へ進めなくなったりした
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曲によってはこのようなことが起こることがあります。「ユーザーのプロパティ」で「演奏に追従」モードをOFFにしてください。
- 鍵盤のショートカットでポーズしたら成績が悪くなった
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エクササイズで弾いている途中で、「鍵盤入力によるショートカット」を使ってポーズすると、タイミングによっては成績に影響を与えることがあります。
エクササイズ中のポーズはパソコンのキーボード(F7)を使うか、マウスでアイコンボタンをクリックして行ってください。
- ネット画面が正しく機能しない
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「ネット」機能を使用するにはインターネットに接続されている必要があります。
インターネットに接続していても「このページはピアノマスターのプログラムから表示する必要があります。」というメッセージが表示されることがあります。
ネットのページではInternet Explorerの機能を利用しています。ネットのページを正しく表示するためには、Internet ExplorerのCookieとJavaが有効になっている必要があります。CookieとJavaを有効にするには、コントロールパネルのインターネットオプションを開き、セキュリティタブのインターネットのレベルのカスタマイズを開いて設定してください。
- レッスン曲の右手と左手を変更したい
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添付曲集やインポートしたレッスン曲の右手と左手の割り当てを変更するには、「指番号の編集」を使って行えます。
また、SMF ファイルからインポートするときは、「スプリットポイント」を設定して自動的に行います。
- ピアノマスターの画面がモニタ中央よりずれて表示される
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タスクバーの位置によってはこの現象が発生することがあります。
タスクバーの位置を標準の画面下側に移動させてからピアノマスターを起動してください。
- [設定]画面や[レッスン]画面で全体的に大きく表示されアイコンボタンが表示されない
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DPI設定が通常のサイズ(96 dpi)以外に設定されているとこのような現象が起こります。以下の手順でDPI設定を通常のサイズに変更してください。
WindowsVistaの場合
- スクトップの画面上を右クリックして、[個人設定]を選択します。
- 画面左に[フォントサイズ(DPI)の調整(J)]という項目があるので、それをクリックします。(ユーザーアカウントの確認メッセージが出た場合は「続行」をクリックします。)
- [DPIスケール]が「大きなスケール」になっていた場合は、「既定のスケール(96DPI)」に設定します。
- [OK]を押してダイアログを閉じ、OSを再起動します。
WindowsXpの場合
- スクトップの画面上を右クリックして、[プロパティ]を選択します。
- [画面のプロパティ]の[設定]の[詳細設定]を選択します。
- [全般]の[DPI設定]を[通常のサイズ(96DPI)]に設定します。
- [OK]を押して画面のプロパティを閉じ、OSを再起動します。
以前のWindowskの場合
- デスクトップの画面上を右クリックして、[プロパティ]を選択します。
- [画面のプロパティ]の[設定]の[詳細]を選択します。
- [全般]の[フォント サイズ]を[小さいフォント]に設定します。
- [OK]を押して画面のプロパティを閉じ、OSを再起動します。