手書き入力できる記号の一覧(動画)
以下の記号が手書きで入力できます。基本的には、紙に書く場合と似たような書き方で入力しますが、特に画数が多いものは、すべて描かずに途中まで描けば入力できるものもあります。(例えば、4分音符は符尾を描く必要はありませんし、ペダル記号のように、特殊な入れ方をするものもあります。)
思ったように記号が入力できないときは、以下の「入力の仕方」と「動画」をよくご覧ください。
なお、複数の画数で描くものは、間を置かず、続けて描くようにします。
※Internet Explorerで動画が表示されない場合は、互換表示をオフにすることで見られるようになる場合があります。
音符/休符 臨時記号 調号 音部記号 拍子記号 タイ/スラー 強弱記号 奏法記号 装飾記号 オッターヴァ メトロノーム記号 小節線 反復記号 繰り返し括弧 省略記号音符/休符
種類 | 入力の仕方 | 動画 |
---|---|---|
全音符 | 円、左上がり楕円 | |
2分音符 | 右上がり楕円、全音符に符尾(ぼう)を追加(逆に2分音符の符尾を削除すると、全音符になります。) | |
4分音符 | 符頭のみ入力。斜線(上から、または、下から)、多重円 | |
8分音符~64分音符 | 4分音符に「はた」を追加 | |
全休符 | 一筆、または、2画で。 | |
2分休符 | 一筆、または、2画で。 | |
4分休符 | ||
8分休符 | ||
16分休符~64分休符 | 8分休符に を追加 | |
付点 | 符頭・休符の右に点 | |
連桁 |
符尾と符尾を横線で結ぶ 短い連桁は、符尾に向かって線を引く |
|
連符 | 連符にする音符を で囲む(一筆、または、2画で。) | |
加線 |
加線を描いた後に符頭を描く (五線から離れた位置に符頭を描くと、自動的に加線が付きます。) |
|
和音 | 普通に符頭を重ねて入力すれば和音になります。2度の和音は、ずらさずに同じ位置に重ねるようにして入力します。 | |
符尾(ぼう)の向き | 逆向きの符尾を描くことで、符尾の向きを変更できます。その音符の通常の符尾の向きと逆向きに設定すると、その後入力した音符の符尾の向きは、その向きに固定になります。再び、通常の向きで入るようにするには、いずれかの音符の符尾の向きを通常の向きに修正します。 | |
長休符 |
全休符の上に2~256の数字を入力
(1を上書きすると全休符に戻ります。) <数字見本> 長休符を入力する小節(他パート含む)に長休符と共存できない記号が存在していると長休符を入力することはできません。 長休符と共存できるのは、調号、音部記号、拍子記号、メトロノーム記号、反復記号、繰り返し括弧、発想標語です。 これら以外の記号が同じ小節にあると、長休符は入力できません。 |
臨時記号
種類 | 入力の仕方 | 動画 |
---|---|---|
ナチュラル | 音符の左に | |
シャープ | 音符の左に | |
フラット | 音符の左に (一筆、または、2画で。) | |
ダブルシャープ | 音符の左に | |
ダブルフラット | の左に |
- 臨時記号の位置は固定です。(移動することはできません。)
調号
種類 | 入力の仕方 | 動画 |
---|---|---|
ハ長調(イ短調) | 小節の左端に | |
1~ 7 |
小節の左端に
で1つ入れて、数字上書きで数変更 (0(ゼロ)を上書きするとハ長調(イ短調)に変更できます。) <数字見本> |
|
1~ 7 |
小節の左端に
で1つ入れて、数字上書きで数変更 (0(ゼロ)を上書きするとハ長調(イ短調)に変更できます。) |
- 調号の位置は固定です。(移動することはできません。)
音部記号
種類 | 入力の仕方 | 動画 |
---|---|---|
ト音記号 | 五線内に | |
ヘ音記号 | 五線内に | |
ハ音記号 | 五線内に または、 | |
パーカッション記号 (ドラム譜用) |
曲頭の音部記号上に |
- 五線左端の音部記号の位置は固定です。(移動することはできません。)
拍子記号
種類 | 入力の仕方 | 動画 |
---|---|---|
小節の左端に | ||
に を上書き | ||
その他 |
小節の左端に分子または分母の数字を入力 上書きで分子・分母の数字を変更 (分子に入力できる数字は、1~255、分母に入力できる数字は、2, 4, 8, 16です。) <数字見本> |
- 拍子記号の位置は固定です。(移動することはできません。)
タイ/スラー
種類 | 入力の仕方 | 動画 |
---|---|---|
タイ | 符頭から符頭へ | |
スラー | 符頭(符尾の先端)から符頭(符尾の先端)へ |
強弱記号
種類 | 入力の仕方 | 動画 |
---|---|---|
(アクセント) | 音符の上または下に | |
(スフォルツァンド) | 音符の上または下に | |
~ |
五線の上または下に
2画で
~ は、 の横に を追加 |
|
五線の上または下に | ||
五線の上または下に | ||
~ |
五線の上または下に
~ は、 の横に を追加 |
|
(クレッシェンド) | 五線の上または下に (一筆、または、2画で。) | |
(デクレッシェンド) | 五線の上または下に (一筆、または、2画で。) |
奏法記号
種類 | 入力の仕方 | 動画 |
---|---|---|
スタッカート | 音符の上または下に点 | |
テヌート | 音符の上または下に | |
フェルマータ | 音符の上に または下に | |
ペダル | 五線の下に | |
センツァ | 五線の下に | |
アルペジオ | 音符の左に |
装飾記号
種類 | 入力の仕方 | 動画 |
---|---|---|
トリル |
音符の上に
(波線の長さを変えるには、囲んで選択し、終点を移動します。) |
オッターヴァ
種類 | 入力の仕方 | 動画 |
---|---|---|
五線の上または下に
(範囲を変更するには、囲んで選択し、終点を移動します。 五線の下に入力すると、 (1オクターブ下げる)の意味となります。) |
メトロノーム記号
種類 | 入力の仕方 | 動画 |
---|---|---|
五線の上に数字のみ入力
(数字は、10~500が入力できます。左の音符は、入力した小節の拍子によって自動的に決まります。) <数字見本> |
小節線
種類 | 入力の仕方 | 動画 |
---|---|---|
五線内に縦線 | ||
の横に縦線 | ||
の右に太線(1往復半の縦線を描きます。少し幅を持たせて、1本の線にならないようにします。) | ||
の右に点2つ | ||
の左に点2つ | ||
または の横に点2つ |
反復記号
種類 | 入力の仕方 | 動画 |
---|---|---|
五線の下に | ||
五線の下に | ||
五線の上に | ||
五線の下に | ||
五線の上に | ||
五線の上に または |
- 反復記号の位置は固定です。(移動することはできません。)
繰り返し括弧
種類 | 入力の仕方 | 動画 |
---|---|---|
五線の上に のみ | ||
~ |
に数字を上書き (入力できる数字は、1~256までです。1.2のように複数の数字を点で区切って入力すると、複数の番号を持つ繰り返し括弧も入力できます。) <数字見本> |
省略記号
種類 | 入力の仕方 | 動画 |
---|---|---|
五線の内部に | ||
小節線の上に | ||
小節線の上に |