移動do読みを強力にサポート
松下耕先生が提唱するローマ字をベースにした階名が楽譜に表示されます。
音階固有音だけでなく半音の変化や転調にも対応した移動do読みを強力にサポート。
楽譜を読む力がぐんぐん伸びることを実感できます。
プリマヴィスタ2の移動do唱法について
プリマヴィスタ2では、音取りを効率的に行い音程感覚を磨くために、「移動do唱法」を採用しています。
移動doでは、長音階の主音を「ド」(短音階では「ラ」)とします。一般的に、階名は、
ド レ ミ ファ ソ ラ シ
と読みますが、プリマヴィスタ2では、
do re mi fa so la ti
と読みます。
第7音は「シ」ではなく「ティ」と発音します。
そして、音階に固有のこれらの音に対して「半音高い音」「半音低い音」は、母音を変化させて特別な読み方 をします。下図はそれを表にした物です。
半音あがるときは"i"の母音を、下がるときは"a"または"o"の母音を使います。
このようなソルミゼーション(階名の読み方)にはいろいろなバリエーションがありますが、この読み方にぜひ慣れてください。
プリマヴィスタ2では、音階固有の音については母音を省略して
d r m f s l t
と表記します。これにより、母音が現れたときだけ音階から半音高いまたは低い音であることが、一目でわかるのでとても便利です。
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