Q. 大譜表で演奏が不自然になります。 
A.

大譜表では高音部と低音部との間で、音符・休符の横方向の位置が演奏されるタイミングと一致していなければなりません。次の手順で位置を確認して修正してください。

  1. [表示]メニューの[エラー]をクリックして、エラーが表示される状態にします。
    クリックすると「エラーリスト」が表示され、エラーのある楽譜の小節の背景が赤または青色になった場合は音符のタイミングがずれている可能性があります。
     
    エラーリスト エラーのある楽譜

       

  2. エラーのある小節を選択して[レイアウト]メニューの[整列]コマンドを実行して音符の位置を整列させてみてください。そして高音部と低音部で横方向の位置がずれていたら、その音符・休符を移動させて位置を合わせます。(このとき「グリッド吸着」や「ルーラー」のオプション(リファレンスマニュアルのP.134をご参照ください。)を使うと便利です。)]

    [整列]コマンドを実行すると、音符が移動します。

     

      

    音符を移動します。一致するとエラーが消えます。