:楽譜作成編 > 音符や音楽記号 > アーティキュレーション > アーティキュレーションのグリッドと記譜ルール

アーティキュレーションのグリッドと記譜ルール

アーティキュレーションのグリッドについて

アーティキュレーション記号(スタッカート、メゾスタッカート、テヌートを除く)は、通常は五線の中(第1線から第5線の間)には書かないようにします。そのため、スコアメーカー9でもアーティキュレーションが五線の中に入力できないようにグリッドされます。

声部やスペースの都合などで五線の中にアーティキュレーションを表示させたい場合は、一度入力した後でこちらの方法で移動させてください。

さらにProでは、アーティキュレーション記号と音符(符頭の中心または符尾の端)との最少間隔を設定することができます。(Std/Lite/パレットの場合はこの間隔は使用するテンプレートによって固定されています。)

音符または五線とアーティキュレーションの間隔

アーティキュレーションの入力時、音符との縦方向の位置関係はグリッドされます。

Proではこの位置を楽譜の設定「記号の位置」で設定することができます。

音符の符頭が、五線の中にある場合、符頭側に付けるアーティキュレーションは、五線の端(第1線または第5線)からの間隔がここで設定された間隔より狭くならないようにグリッドされます。