ジャンプ機能を使って、指定した小節番号もしくはリハーサルマークの付近を表示することができます。何ページにも渡るような楽譜の場合に、見たい位置を簡単に探し出し、表示することができます。
ジャンプパネルを表示させるには、表示(V)メニューのパレット/パネル(N)からジャンプパネル(J)を選択します。
ジャンプパネルの上部には「小節番号」の入力コントロールと、ジャンプボタンが表示されています。ここにジャンプしたい小節の通し番号を入力してジャンプボタンをクリックするとその小節へジャンプすることができます。
ここでいう小節番号(通し番号)は、楽譜に表示させる小節番号とは異なり、楽譜の先頭からの通し番号です。たとえば弱起の小節があると、表示させる小節番号と通し番号は一致しないことがあります。通し番号を確認したいときは、情報表示をオンにして先頭からの通し番号を表示させておくとよいでしょう。
Ctrlキーを押したままGキーをタイプすると、いつでもジャンプパネルを表示して、小節番号の入力が可能な状態になります。楽譜の編集中や演奏中にいつでも、Ctrl+G→小節番号を入力→Enterキーの操作でとても簡単に任意の小節にジャンプできるので便利です。
ジャンプパネルには楽譜上のリハーサルマークの一覧が表示されます。一覧中のジャンプしたいリハーサルマークの行をダブルクリックすると、楽譜のリハーサルマークの箇所までジャンプできます。