小節内の音符が多すぎたり、少なすぎたりしたときに、エラーパネルにそのエラーの箇所を表示し、小節に色( 青・赤) を付けてお知らせします。また、繰り返し記号の組み合わせがよくないときは、エラーパネルにそのエラーの内容が表示されます。これらの機能を使うことで楽譜のチェックをおこなうことができます。
拍子に対して音符の合計が長すぎるときは赤色、音符の合計が短すぎると青色で小節が塗りつぶされて表示されます。
リズムの間違いや、声部の重なり方で矛盾が発生していないかチェックしてみてください。
弱起の小節のように音符が拍子に満たない小節も青く表示されてしまいます。そのようにときは、その小節を不完全小節に設定してください。
繰り返しに関する矛盾があると、エラーパネルにその箇所と内容が表示されます。
繰り返しの矛盾が一つでもあると、スコアメーカー7の演奏はすべての繰り返しを無視します。エラーの内容を確認して、繰り返しの矛盾がなくなるように修正してください。
エラーチェックをオン/ オフするには、表示(V)メニューのエラー(E)をクリックします。
あるいは、ツールバーの「エラー小節の表示/非表示」をクリックしたり、Ctrlキーを押したままEキーをタイプしても切り替えることができます。
エラーパネルを使用すると、エラーの一覧を表示させたり、そのエラーの箇所へダイレクトにジャンプすることができます。
表示(V)メニューのパレット/パネル(N)からエラーパネル(E)をクリックするか、エラータブをクリックするとエラーパネルが表示されます。
エラーパネルにはエラーの発生している小節およびパートとその内容が表示されます。ここをダブルクリックするとエラーが発生している小節にジャンプすることができます。
エラーとしてチェックされるのは音符の過不足と、繰り返しに関する矛盾があるときです。