その他の記譜ルールを設定できます。
固定の長さをテンスで設定するか、小節幅に対する比率で設定するかを選択できます。
オーケストラスコアや、変拍子の多い合唱曲などで、拍子記号をより目立たせるために、五線の中ではなく五線の上に大きく表示させたりすることがあります。
上の図は、標準のサイズ60T、五線からの垂直オフセット10T、五線の上に表示、小節線の上に表示、一番上のパートのみに表示をそれぞれオンに設定した例です。
前打音や後打音などの装飾音符の標準サイズを設定します。40Tが通常の音符と同じサイズとなります。
装飾音符プロパティで設定されたサイズと掛けた大きさが最終的なサイズになります。
臨時記号のサイズを設定します。
臨時記号のプロパティで設定されたサイズと掛けた大きさが最終的なサイズになります。
ジャズの楽譜などでは、段落の先頭の「音部記号」「調号」「拍子記号」を省略することがあります。ここではその設定をおこなうことができます。
先頭のみのオプションを選択すると、音部記号および調号を楽譜の先頭にだけ表示して、以下の段落の先頭には表示しません。
通常1パートだけの単独譜では、五線の左端は開いたままですが、ジャズの楽譜や数字譜などでは、1パートの単独譜でも左端を縦線で閉じる書き方をすることがよくあります。そのような楽譜にしたい場合はこのオプションにチェックを入れてください。
五線の色を黒ではなく、濃い目のグレーにしたいときなどに設定できます。
ツール(T) メニューのカスタマイズ(U) コマンドで「画面の色」-「基本色」で、五線や音符などの色を設定することもできます。
ジャズの楽譜などでは、繰り返しを目立たせるために繰り返し小節線に羽根を付ける書き方をすることがあります。具体例として、サンプル楽譜の「Summertime」で使われています。
スコアメーカーでは、タブ譜の和音は数字を縦に揃えて表示しますが、これを交互に左右にずらして表示させることもできます。