譜表の種類、音部記号、音色、移調楽器のキーなどが設定された、譜表ごとのテンプレートが豊富に用意されており、ジャンルや用途によって絞り込んで選択することが可能で、パートテンプレートを作成する楽譜のパートに割り当てることができます。
パートテンプレートの設定を変更したり、新規に作成することもできますので、よく使う楽器や、合唱用の音色、タブ譜のチューニングなどの設定をあらかじめ作成しておけば、楽譜作成のたびに細かい設定をする必要がなく、楽譜作成の効率が格段に向上します。
また、パートテンプレートは、楽譜認識時にパート構成ウィンドウで適用することができますので、常に意図した音色やキーが反映された楽譜認識も可能です。
パートテンプレートの設定は、パート(R)メニューのパートテンプレートの設定(T)...をクリックし「パートテンプレートの設定」ダイアログボックスでおこないます。
設定されたパートテンプレートは、他の環境でも使用できるように、インポート/エクスポートが可能です。パートテンプレートを共有することができますので、仲間内でデータのやり取りをする場合などに活用できます。
インポート ボタンをクリックし、表示される「開く」ダイアログボックスで、インポートするファイル( 拡張子は「.ist」) を選択し、「開く」ボタンをクリックします。
インポートをおこなうと、現在表示されているテンプレートが置き替わります。
エクスポート ボタンをクリックして表示される「名前を付けて保存」ダイアログボックスでファイル名に名前を入力し「保存」ボタンをクリックします。