楽譜上に入力済みの図形を選択すると、プロパティを使って線や色、所属やハイパーリンクなどを設定することができます。
コントロールバーからこれらの図形を選択した状態では、線や色に関するもの、「強制ページ属性」のみがプロパティとして表示されます。 図形の入力前にこれらのプロパティをあらかじめ設定することが可能です。 プラチナムでは、「強制ページ属性」にチェックを入れた場合は「全ページに表示」もプロパティとして表示されます。 「全ページに表示」はプラチナムのみの機能です。
線の種類を設定します。
線の始点側の形状を設定します。
始点の形状がアンカーの場合のアンカーサイズを設定します。 100%を指定したときに楽譜に表示されるアンカーの大きさを基準に設定します。
線の終点側の形状を設定します。
終点の形状がアンカーの場合のアンカーサイズを設定します。 100%を指定したときに楽譜に表示されるアンカーの大きさを基準に設定します。
線の太さを設定します。
線の色を設定します。
図形内部の色を設定します。
「前面」に設定すると楽譜の五線や記号に重ねて表示されます。 「背面」に設定すると五線や記号の裏側に表示されます。 前面同士、背面同士の並び順(重ね順)を変更するには、変更したい記号を選択した状態でツール(T)メニューの並び順(F)コマンドを使ってください。
小節に所属するか、ページに所属するかを設定します。 ページに所属させる場合、入力したページにだけ表示させるか、全ページの同じ位置に表示させるかを設定することができます。 全ページの同じ位置に表示させる機能は、プラチナムのみです。
所属が「全ページ」の場合、「見開きページで左右対称に表示する」の項目が表示されます。 楽譜の設定の用紙で「見開き」にチェックが入っている場合、「見開きページで左右対称に表示する」にチェックを入れると、左右ページで対称に表示されます。
外部へのリンクを設定することができます。
URLを設定して、インターネットのページを表示させることはもちろん、ハードディスク上のオーディオファイルを指定して音声を再生させたりすることもできます。
詳しくはスコメスタイルの記事を参照してください。
チェックを入れると、図形が青色で表示されるようになります。