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SMFエクスポート

SMFは「Standard MIDI File」の略で、MIDIの標準的なフォーマットです。 スコアメーカーZEROで作成した楽譜の演奏情報を、他の音楽ソフトウェアなどで利用するためには、ファイル(F)メニューのエクスポート(E)からSMF(M)...コマンドを実行します。

「SMFエクスポート」ダイアログボックス

下のようなダイアログボックスが表示されます。エクスポートしたSMFの利用目的に応じて、出力種類を選択します。

通常

他社製音楽制作ソフトやMIDIプレーヤーなどで利用する場合は、通常(N)を選択します。

以下のオプションを選択して、OKを押してください。

保存形式

フォーマット0
全てのパートの情報を1トラックに収めたフォーマットです。
フォーマット1
パートごとに別々のトラックに収めたフォーマットです。パート別の演奏情報を編集する場合はこちらを選択してください。

対応音源

出力したSMFを再生する機器や環境に合った音源規格を選択します。

GM1
Windowsの標準音源やGM規格のMIDI音源で再生する場合はこちらを選択してください。
GM2
GM2規格に対応した外部音源やソフトウェア音源で再生する場合はこちらを選択してください。姉妹製品「バンドプロデューサー」シリーズで編集する場合もこちらを選択します。

再生側がGM2に対応している場合は、GM2で出力したほうが、スコアメーカーZEROのソフトウェア音源と近い音色で再生することができます。

メトロノームを出力

メトロノームをSMFに含める場合はチェックを入れてください。

外部ボーカル音源用

VST3のボーカル音源で利用するために、歌詞の発音文字列を反映させ、パート別のSMFに出力する場合はボーカル音源用(V)を選択します。

下のパート一覧から、出力するパートをクリックして選択状態にして、OKを押してください。

歌詞が含まれるパートは、ダイアログボックスが開いた時点で自動的に選択状態になっています。