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キーボードを使った入力

「Am」と入力する方法を例に、コードネームの入力を解説します。

  1. モードバーで「コードネーム入力」アイコンをクリックして、コードネーム入力モードにします。マウスカーソルを移動すると、コードネームの「C」が選択カーソルの先端に表示されます。

  2. 貼り付けたい場所へマウスカーソルを移動させクリックします。クリックすると「C」の文字が貼り付きます。

  3. 「C」の文字付近をダブルクリックして選択した状態で、パソコンのキーボードで「Am」と入力します。

  4. パソコンキーボードのEnterキーを押し、コードネームを確定します。 Enterの代わりにTabキーを押すと、コードネームを確定して、次の拍位置に新しいコードネームを入力できる状態になります。

このように、基本的には元の楽譜と同じ文字列を入力すればコードネームを入力できます。

特殊な文字の入力や書式の設定

特殊な文字は以下のように入力します。

タイプする文字 表示
#
b
^
$ Φ
@

分数コードは「/」や「on」と入力してください。

このように入力すると、文字の上付き下付きなどが、きれいに自動整形されます。これは、コードネームの自動書式機能によるものです。

△などの特殊文字を入力した場合に、入力したものと違う表示になるのも、同じ機能が働いているためですが、これは、コードネームの自動書式機能で後で一括して変更ができますので、この時点では入力しやすい文字列を入力してください。

コードネームの自動書式機能をオフにすると、書式文字列を入力することができるようになります。

コードネームを入力した直後か、入力済みのコードネームをダブルクリックし、文字列が青い選択状態になった時点で、文字列を変更し書式文字列を入力します。

書式文字列は以下のようになります。

上付き、下付き

タイプする文字 表示 入力例 表示例
> 上付き Cm7>-5<
< 下付き C<m7>

なお、上の表で、右端の逆向きの書式文字(<、>)は必須ではありませんが、上付き、下付きにしたものを戻しておくという意味になります。これは、上付き下付きを複合して使用する場合に有用となります。

上付き、下付きの複合

入力例 表示例
E>b<<m7>>-5<

その他に以下のような書式があります。

分数コード

入力例 表示例
C>(onG)<
C/G
[|G|C|]

分数形式のテンション

入力例 表示例
C>{(|9|#11|13|)}<