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スペーシングルール(Platinumのみ)

スコアメーカーは、音符の間隔を調整するスペーシング機能が用意されています。 自動スペーシングが有効になっていれば、音符や記号を入力するだけで常に自動的にスペーシングがおこなわれます。 スペーシングの結果、小節線が移動して小節幅が調整されたり、段落ロックが設定されていない場所では小節が移動して段落内の小節数も自動的に調整されます。

スペーシングルールはこれらのルールを設定する機能です。

段落の先頭の記号のスペーシング

「音部記号の前」「調号の前」「拍子記号の前」「先頭音符の前」をそれぞれテンスで指定します。

最終音符の後

小節の最後の音符から小節線までの間隔は、その音符の配分値プラスこの最終音符の後(B)で設定された値となります。通常は「0」で良いと思いますが、楽譜全体を詰め気味にしたいときなどは、ここをマイナスの値にするとよいでしょう。

音符の配分

音符同士の間隔を、音符の音価(長さ)ごとにテンスで設定します。上の「段落の先頭の記号のスペーシング」では記号と記号の間の余白を指定しましたが、「音符の配分」では音符の中心から次の音符の中心までの距離を指定します。

音符の配分はシートビューでは設定した値がそのまま適用されますが、 ページビューでは必ずしもそうなりません。 ページビューの場合、段落に収められる小節の数が多ければ指定した値より狭くなり、小節の数が少なければ指定した値より広くなります。 また、実際のスペーシングは臨時記号などと重ならないように広げられることがあります。ここで設定する値は、あくまでも相対的な配分目安と考えてください。

2分音符のスペーシングは4分音符の2倍ではなく、2倍より狭く配分されるのが一般的です。 比率を維持(R)にチェックを入れると、この比率を右側のリストから選択できます(黄金比など)。 その比率に応じた長さ(テンス)が音価ごとに計算されますが、ある音価の長さを変更すると、他の音価の値も設定された比率に基づいて変更されます。

小節幅の均等度

小節の幅は、その小節内に配置されている音符の数(リズムの細かさ)によって広くなったり狭くなったりするのが一般的です。ところが、ポピュラーの楽譜などで曲全体の進み方を把握したいときなど、小節の幅を均等にしたいことがあります。そのような場合は、このスライダーを使って「均等」に設定してください。

歌詞の優先度

音符の配分だけでスペーシングを決定すると、音符につけられた歌詞の文字数が多いところでは、歌詞同士が重なることがあります。この問題を回避するためにこのオプションを使用します。詳しくは、歌詞を考慮したスペーシングを参照してください。

最小小節幅

小節幅をこれ以上狭くならないようにする値を設定します。自動(J)にチェックを入れておくと全音符の配分値が使われます。十分広くすると、上記の「小節幅の均等度」を均等にしたときと似たような効果を実現しつつ、音符が詰まっているところは広めに使うことができます。