スコアメーカーでは、レイアウトやスペーシングに関する相対的な長さを「テンス」という単位で定義しています。
1T(テンス)は、五線の線間の1/10を「1」とした長さです。
記号の大きさや位置などでは五線のサイズ(高さ)に追従するため、記号の位置や、パート・段落の間隔をミリメートルのような絶対値では、レイアウト上の不整合が出てくることも考えられます。
そのため、五線の高さに応じて相対的に対応できるよう、五線の線間の10分の1にあたる値を単位として使用しています。
「テンス」についてはスコメスタイルの「Tenthとcmm」でも、紹介されていますのでご覧下さい。
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更新日時:2015年11月9日 /
文書番号:00254 ]