プロパティとは、音符や記号、小節やパートなどの属性を一覧で表示し、設定するものです。
記号やパートを選択し、右クリックで表示されるメニューや「パネルバー」にある「プロパティパネル」で表示します。(スコアメーカー10以前では「プロパティ」ウィンドウがデフォルトで表示されています。)
プロパティウィンドウに表示される項目は、選択されているものによって変わります。
入力済みの記号と入力前の記号(入力ツール)に設定できます。
入力済みの記号のプロパティ
すでに入力してある楽譜上の音符や記号、小節やパートを選択して、そのプロパティを変更することができます。
例えば音符が選択された場合は、「符尾の向き」「付点」「声部」「サイズ」など。
記号が選択された場合は効き具合、テキストが選択された場合にはフォントの種類やサイズなど。
パートのプロパティ
パートが選択された場合は「譜表の種類」や「音色」「音量」などを設定することができます。
入力ツール(スコアメーカー10以前は、入力パレット)で記号を選択した際にも「プロパティパネル」(スコアメーカー10以前は、「プロパティ」ウィンドウ)にプロパティが表示され、プロパティを設定してから記号を入力することができます。
たとえば、「符尾の向き」や「声部」を揃えて入力したり、音符を五線上に貼り付けていくと自動的に3連符になるようにするなどをあらかじめ指定しておくことができます。
7シリーズ以降のバージョンの場合には、初回起動時には画面の左下(お気に入りパレットの下)に表示されていますが、表示されていない場合には[表示]メニューの[パレット/パネル]から[プロパティ] で表示と非表示を切り替えることができます。
FX6シリーズ以前のバージョンの場合には、画面の右上(入力パレットの上)に表示されますが、表示されていない場合には[画面]メニューの[プロパティ] で表示と非表示を切り替えてください。
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更新日時:2015年11月9日 /
文書番号:00225 ]